
3DViewStation WebViewer版
ブラウザにも、モバイル端末にも対応した真のMultiCADビューアー
3DViewStation WebViewer版は、デスクトップ版と機能の豊富さもパフォーマンスも同じのブラウザベースのソリューションです。エンドデバイス(ノートPC、PC、タブレット、スマートフォンなど)にインストールする必要はありません。必要なのは HTML5 に対応したブラウザで、これは現在のすべてのブラウザに当てはまります。そのため、3DViewStation WebViewer版はデスクトップへのインストールを行いたくない場合はもちろん、WindowsやAndroid、iOS、Linuxなどすべてのオペレーティングシステムに対応しているので、モバイルユーザーにもおすすめです。3DViewStation WebViewer版は単独でも使用できますが、大概はPLMや製品コンフィギュレーター、アフターセールスソリューション、さらにはヒューマンマシンインターフェース(HMI)などの主要システムに統合されています。また、3DViewStation WebViewer版では端末に3Dジオメトリを一切ダウンロードできないため、ノウハウ保護機能も合わせることにより、機密性の高いCADデータのセキュリティもばっちり。3DViewStation WebViewerサーバーはクラウド内でも自社サーバー(オンプレミス)上でも使用可能です。

3DViewStation WebViewer版の特徴
WebViewer版の主な特徴
- 低帯域でも優れた性能を発揮
- 端末へのジオメトリ転送は一切なし
- 多くのファイル形式、3Dと2Dをサポートしています。
- デスクトップのようなインタラクティブ機能が多い。
- ノウハウの保護のためのセキュリティ機能を多数搭載
- クライアントのインストールが不要なため、インストールも管理もなし
- ブラウザユーザーに最適
- 時々使用するユーザーに最適
- 既存のデータへのアクセス以外は必要ないモバイル端末ユーザー/旅行者に最適
- 顧客やサプライヤーとのコミュニケーションに最適
サポートされているプロセス
- すべてのPLMプロセス
- プロジェクトレビュー
- セールス
- 作業計画
- 生産
- エンジニアリング
- 変更管理
- 購買
- マーケティング
- 製品コンフィギュレーション
- 技術文書作成
- アフターセールス/サービス
- 品質保証
- コラボレーション
- 長期アーカイブ保存
ご利用可能な端末
- デスクトップPC、ノートパソコン、タブレット、スマートフォン、マシン(HMI)
- PLM、ERP、MES、部品カタログなどの主要システムに統合した状態で作動可能
- 統合なしで、単独でも使用可能
- オンラインでもオフラインでも使用可能
- サーバー・同時接続ライセンス
Kisters 3DViewStation WebViewer版をビジュアライゼーションツールとして使うべき7つの理由
- KISTERS 3DViewStation WebViewer版は端末へのインストール不要
- KISTERS 3DViewStation WebViewer版からはジオメトリを端末にダウンロードしたりストリーミングできないため、CADデータのセキュリティがばっちり
- KISTERS 3DViewStation WebViewer版は帯域幅が狭くても、大型アセンブリーでも、非常に高速
- KISTERS 3DViewStation WebViewer版は搭載機能が豊富でありながら、操作が簡単
- KISTERS 3DViewStation WebViewer版は多数のデータ形式をサポート
- Kisters 3DViewStation WebViewer版はブラウザ環境のPCはもちろん、タブレットやスマートフォンのようなモバイル端末上でも作動
- KISTERS 3DViewStation WebViewer版はPLMシステムなどの全主要システムに統合可能
ファイル形式

- 3Dインポート - ネイティブ&ニュートラルCAD:
Catia、NX、Creo、Solidworks, SolidEdge、Inventor、SAT、Parasolid、JT、STEP、3D-PDF、Revit、 GLTF、3DXML、VRML... - 2Dインポート - 図面、Office、画像:
Catia CatDrawing、NX 2D、Creo DRW、Solidworks slddrw、DWG、DXF、HPGL、2D-PDF、TIFF、JPEG - 3Dエクスポート:
STEP、JT、3D-PDF、3MF、Parasolid、VRML - 2Dエクスポート:
DXF、PDF、CGM、PNG、SVG、BMP...
機能

- ナビゲーション
- 選択
- 検索&フィルター
- 測定&寸法記入、分割、比較
- プロパティー
- レンダリングモード、色の設定、透明度の設定
- 壁厚、離型角度、分割機能
- 衝突検出、距離解析、距離バンド
- デジタルモックアップ(DMU)
- 移動、回転、スケール
- 補助線
- ラスター/マークアップ
- バルーンを含む技術文書
- パブリッシング
- ノウハウの保護
- 色分け
- などなど、たくさんのことが書かれています...
ローディング時間の例

- 200MBのネイティブCatia。1 セク
- JTとしての車体。1 セク
- 50.000部品タービン
アルスJT13 セク
アルス3DVS1 セク - 3DVSとしてトラックエンジンを完成させます。1 セク
- 8万個の部品を積んだトラック、完全に粉々になって積まれている、雲の中のトラック。10 セック
- 20.000部品タービン
alsネイティブのSolidEdgeを使用しています。35 セック
アルス3DVS1 セク - 3DVSとして125.000部品の航空機組立ライン。1 セク
- 航空機のセクション
カティアCGRとして1分半です。
アルス3DVS5 セク - 3DVSとして70万のパーツを搭載した航空機。4 セク
- 3DVSとして40万個の部品工場7 セク
- 3DVSとして1000万個の部品を搭載した旅客船。15 セク
以下のプロジェクト例は、WebViewerをご利用のお客様のものです
モバイルCADデータアクセス、スペアパーツ、製品構成
とある鉄道車両メーカーでは、3DViewStation WebViewer版を使って社内ファイルサーバー内にその場限りのアセンブリーを作成し、社外からもWindowsファイルエクスプローラーのように簡単に検索したり、読み込めるようにしています。 また、WebViewerはPLMシステムと交換部品カタログに統合されています。
あるエンジンメーカーではCADデータを3DViewStationデスクトップ版とオートメーションサーバー(KAS)で処理し、製品コンフィギュレーターと交換部品アプリケーションに使用。いずれも最終消費者向けのウェブベースアプリケーションであるため、3DViewStation WebViewerが活用されています。
あるトラックメーカーは、クラウド上で動作する製品構成ソリューションのグラフィックスエンジンとして3DViewStation WebViewerを使用しています。完全に詳細なCADモデルを常時表示しています。すべての変更はリアルタイムで行われます。3Dエクスポートされたファイルはノウハウ保護され、2D図面は自動的に生成されます。
ある自走車メーカーは、PLMシステムに統合された3DViewStation WebViewerを使用して、標準的な可視化の代わりに使用しています。彼らのCADデータは非常に複雑なので、バッチ変換にはKASを使用しています。



オンラインコラボレーション、ヒューマン・マシン・インターフェース
ある金型・工具メーカーは顧客(ほとんどが自動車業界OEMメーカー)とオンラインでプロジェクト単位の共同作業を行うために、3DViewStation WebViewer版をVisShareと共に使用。
とある特殊機メーカーは3D CADグラフィックス搭載のヒューマンマシンインターフェース向けソリューションとして、さらにはサービススタッフができるだけ早い段階で、スマートフォンやタブレットから画像入りの詳細情報を確認できるようにするため、3DViewStation WebViewer版を使用しています。